カテゴリー「家族」の13件の記事

★著書、明日発売! 「親が知らないケータイ・ネットの世界」★

私、大川内麻里の著書
親が知らないケータイ・ネットの世界」(実業之日本社)が
明日発売になります!

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ケータイ・ネット社会の現状、トラブル予防策と対策にはじまり、
やはり切っても切り離せないモラルやルール、マナーなどの教育、
そして性教育にまで言及しています。

このブログ掲示板で取り組んできた
ネット性教育から見えてきたことも書いてあります。

ぜひご一読ください!


第1章●ネット・ケータイ、子どもには不必要ですか?
 ネット・ケータイが少年事件を増加させたのか
 ネットをきっかけにひきこもりから立ち直った青年
 有害な情報をシャットアウトするフィルタリングとは
 「青少年ネット規制法」の基礎知識
 「青少年ネット規制法」成立に至るまで
 ネットの有害情報に対する世界各国の取り組み
 日本の情報教育を補完できるのは誰か

第2章●落ちたら危険! ネット・ケータイに潜む闇
 学校だけではなくなったクラスメイトとの関係
 新しい人間関係がネットからはじまる
 ぐっと近くなった犯罪との接点

第3章●ネット・ケータイの闇に踏み込ませない予防策
 発達段階に応じて教えておきたい「自由と責任」
 男子と女子で違うネット・ケータイの注意点
 買う前に話し合っておくこと、約束しておくこと

第4章●子どもがトラブルに巻き込まれてしまったら
 取り乱さずトラブルの解決策を提示する
 効果的な教育チャンスと考える
 ストレスの原因はほとんどが人間関係
 「ルール」と「自分」を守る教育

第5章●この機会に親子で知っておきたい性の知識
 大人の「まだ早い」はいつだって遅すぎる
 望まない妊娠を避けるために
 セックスで病気にかかる危険性を知る
 セックスを知る年齢とは
 「ネット性教育」の取り組みの現場から

第6章●仮想現実が拡大する時代に必要な新教育
 ネット・ケータイ時代の「行儀」「マナー」とは
 求められる昔ながらの「道徳」教育
 自己を確立するネット・ケータイデビュー期に

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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わたしは泣かない。

はじめて「幸せ」になりたいって思えた。
自分はちゃんと幸せになるために生まれてきたんだって、
幸せになることを自分に許していいんだって思えた。

ふたりで、三人で、ううん、
お父さまもお母さまもご兄弟も家族みんな
友だちも仕事仲間も
わたしたちに関わってくれる人、
みんなで幸せになろうねって、

夢をつづったシート。みんなの幸せを願った。

そんな幸せを絶対に許さないと、
未来永劫、彼も彼の家族も
すべての人の幸せをぶち壊ししてやろうという
悪意。

こわい。
こわいよ。。。

本質的な理解をしてくれたはじめての人で、
だからSOSを出す必要性がない。

それに、

彼は
(自覚があるかどうかわからないけれど)
DVの被害者だから

二度と彼にそんな思いだけはさせたくないんだって、

逆DVのテレビ取材を受けたときに答えた。

彼のわたしに対する本質的な理解は
わたしの過去についてものこと。

だから、
愛するということは
本当に人を愛するということは

その人の現在も過去も未来も
すべて受け入れるということだと
わたしは思う。

背負うには重過ぎる過去だと
人は言うかもしれない。

でもそれも含めて彼なのだから。
わたしの愛する彼なのだから。

求められる代償はあまりにも大きすぎる。

そんな代償など彼が払うべきものではない。

でもそれを正当に主張するためには、
正当に評価してくれるところに出るほかなくて、

そのときにわたしの存在が
「許されざるもの」として
彼になおいっそうの不当な代償を払わせるというのならば

わたしから提案できるのは、
たったひとつ――。

それほどまでに、
愛しい。

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★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★

テレビtvの取材を受けました。
「DV加害女性の心理」について
みっちりお話させていただきました(3時間ロケsweat01)。

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どんなふうに編集してくださるか、
どれくらい使われるかはわかりませんが、
語れることは語らせていただいたかな。

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今回、大川内はDVの加害経験被害経験もあり、
DVについて研究を重ねている女性として出ています。

加害経験があることはすでにカミングアウト済みですが、
あらためてテレビという媒体で語ることで
ご批判を受ける部分もあるであろうことは覚悟の上です。

それでも伝えなければならない
――そんな社会的使命感がこの胸にあるから。

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放送日時は以下のとおりです。お見逃しなく!(笑)
 6月6日(金)24:40~ TBS「R30」
 オーバー30のための“人生情報バラエティ=LIFEエンターテイメント”番組です

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【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「逆DV」
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)
セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)

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BABY!

友人、Wiiliams家のBABY Rassy(ハーフちゃんだよ♪)
かわいいっしょーっハートハートハート(>▽<*

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Daddyのくつ、おっきい?

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Daddyのぼうし、おっきい!

こっちのブログでBABYをはじめ、Williams Familyとの日々を
日記に書いています!
写真もいっぱいだよー!(^^)

【関連記事】
ベース(米軍基地)ハウジングのクリスマスイルミネーション☆
米国官公庁専用ホテル・THE NEW SANNO HOTELにご宿泊
MARI the Baby-Sitter
ベースハウジング
風邪薬 made in U.S.A

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うなぎのせいろ蒸しランチ

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昨日、うなぎのせいろ蒸し(特上)ランチ@柳川屋宇美店)with父

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このうなぎの骨のポロポリってさ、
16、17歳くらいのころ、
中学の先輩に連れて行ってもらった焼き鳥屋で
はじめて「スズメ」を食べさせられてさ。。

そのとき「どんな味がするのさ……?」
って聞いたときに、うなぎの骨ポリポリの味よって言われて、
それ以来、ちょっと抵抗が、、、(TдT)げっそり

さておき、せいろ蒸し、豪華でちょーおいしかったーっ!(^^)

ダディw、忙しいスケジュールの合間を縫って
連れて行ってくれてありがと♪

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これまでわたしはずっと感謝で生きてきたし、これからもずっと感謝で生きていく

福岡での電車克服(→「電車に乗れたよ! (^o^)ノ」)に続き、
東京の電車にもひとりで乗れました!!!!(>ω<*

あれから福岡で何度か練習を積んでたのね。

でも東京の電車事情は福岡とはまるで違うし、
東京ではどうだろうな、、正直自信ないな、、、、↓↓
……って思っていたんだけれど、

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そんなとき、東京で大事なかたのパーティー(→日記)が
開催されることに。

パーティーは大好きでたくさんご招待もいただくのだけれど、
病気でそんな大好きなパーティーに行くのも
無理になってしまっていました。

この2年くらいはお誘いいただいても
欠席させていただいてばかりで……。


でも、今回大事なかたのご事業にまつわるお祝い事も兼ねて、
ということもあって「どーしてもお邪魔したい……!」と。

で、勇気を出してチャレンジしてみちゃいました!!


結果、成功!!!!


どれくらいのレベルで成功したかというと、
まず、飛行機の到着時間・パーティーの開始時間の都合上、
みんな仕事中の時間帯だから、
友だちだれにも迎えを頼むわけにはいかない。

つまり、付き添いなしの完全ひとり乗車


時間帯は、
連休まえの平日でおまけに給料日っていう
人ごみ度がいつもより4割増しであったろう
22日(木)の夕方のラッシュアワー


ルートは、
 ・羽田→品川(京急
 ・品川→恵比寿(山手線

そう、ふつーに混雑する路線ですよ。


「おそらく品川(1番上の写真)あたりで吐くだろう」
と踏んでいたのだけれど、

あれ……??

なんともない。

乗り換えも無事できて、
山手線では座れなかったけれど、
目黒(目的の恵比寿のひとつ手前の駅)を通過するころ
軽いめまいのようなものを覚え、頓服のデパスを服用

でも、それだけ。


パーティー会場でも発作など体調をわるくすることはなく
1度だけデパスを飲んだけれど(夕食後薬を忘れていただけだったw)
みなさんと楽しく素敵な時間を過ごせました!!


翌日は友人Kに付き合ってもらって、
祭日の表参道などにショッピングに出かけたのだけれど、
それも頓服はほとんど飲まずOK!

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この機会をくださいましたN社長、ありがとうございます!
遊んでくれた
友人K、ありがとう。

この1年半治療にあたってくださっている主治医のC先生
病気のわたしを受け入れ支えてくれている
家族
話を聞いてくれたり、黙って見守ってくださっている

心から尊敬する出版の師・K出版のS社長
D社T編集長をはじめ、お取引先のみなさま

仕事仲間のみなさん友人たち大好きな芸人Yさん……

わたしに関わってくださった
すべての方たちのおかげで、
この「電車克服電車」がなせたのだ
と、

大きな大きな感謝の気持ちで
胸がいっぱい
になりました!
クローバー

本当にみなさん、ありがとうございます!!*∪ω∪*

これまでわたしはずっと感謝で生きてきたし、
これからもずっと感謝で生きていく
――そう思っています。

今後も慢心することなく、慎重に治療に励んでいきます。

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渋谷の駅構内にウニキュロユニクロができてた!w(゚д゚)w
知らなんだ~。
東京の駅でこのブログ記事用の写真を撮ろうとしてウケタのは、
福岡では中心地・最大の繁華街の駅で
おなじような時間帯にふつーにこんなかんじで写真が撮れたのに、
ここにアップしているように、東京では人の残像ばかりしか撮れなかったことw
被写体の動きが早すぎてシャッタースピードが追いつかないんですよww

【関連記事】
新事業発表パーティー
ミシュランなお店でParty!
パーティーヘア&ファッション
電車に乗れたよ! (^o^)ノ

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人に理解を求めるとき ~甘えるということ(3)

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心療内科の診察日。
次回(来週)、父との家族面接をやっていただくことになった。

家族面接は、父とのコミュニケーションの潜在的なこじれを修復するためのもの。
実は入院中にも一度行っていただいていて、二度目になる。


今日の診察を通して思ったこと。


一般に理解しがたいことを
だれかに「わかってもらいたい」と思ったとする。

わかってもらうために費やすエネルギーというのは、
それが理解しにくいことであるぶん、膨大なものになる。


でも、これを惜しんでいてはいけない。惜しみたくない。


もし、それがどうしてもわかってもらいたいことならば。
もし、それがどうしてもわかってもらいたい相手ならば。


もちろん、妥協も必要。

不毛な議論になってしまうことだって、
徒労に終わってしまうことだって、
誤解を受けて悲しい思いをすることだって、
伝わらずに歯がゆい思いをすることだって、
不本意な結果に悔しい思いをすることだって、ある。


だから、だれに、なにを、なんのために、どんなふうに、どこまで、理解してもらいたいのか。理解してもらうことが必要なのか。

それを明確にしておくこと。


そして、どんなふうな伝え方であれば相手に通じるのか、理解してもらえうるのか。

それを見極めることが大事だと思う。


理解してもらうための努力もしないで
「どうせわかってもらえない」と
端からコミュニケーションを諦めてしまうなんて
子どもじみてる。

でも、その子どもじみたことをやっていたのがわたし。

そうして、自分ひとりでこらえてこらえてこらえてこらえて、、、
で、爆発。壊れる。

そんなの、
甘えてこないことなんかより、頼ってこないことなんかより、
よほどメーワク!


いまのわたしはガソリン不足。
だから、そのぶん先生にサポートしていただく。

サポートしていただきながら、
省エネ・コミュニケーションの修練を積んでいく。

自立した個を保ちつつ。
個を保っているからこそ、
周囲のサポート、協力をありがたくお受けする。

自己を確立すればするほど
自分に足りないものって見えるものだから、
ひとりじゃ生きていけないってこと、わかるものだから。

だから、
わたしは、たとえば先生を頼っているし、甘えてもいるけれど、
依存しているわけではない。


話がちょいそれたけれど、

「伝えようとしない限り伝わらない」
そして
「伝える努力(←これがさまざまな技能や構えを要する、一筋縄ではいかない深ーいことなんだけれど)をしてみれば、
案外伝わるものなんだ」って。

入院中に会得したこと。忘れかけちゃってた。。思い出した。


忘れたくないね。

建設的で生産的な関係のために、
お互いの理解を深め合う努力。その姿勢。


だって、わかってもらいにくいことだからこそ、
わかってもらうのにエネルギーを要することだからこそ、
そのぶん、理解を得られたときの喜び、収穫は大きいはずだもの!! ね♪(^_-)☆


【関連記事】
甘えるということ(2)
甘えるということ
#102 自己愛 ~自分を大切にすること、認めること、愛すること

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甘えるということ(2)

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目にいっぱいためた涙をこらえながら、言った。

「……甘えてまう」

「うん、僕には甘えとる、、やろうねぇ。
 それがどうしたんね?」
「……甘えたら、あかん」
「甘えたらあかん、思うてるの?」
「うん」
「なんで?」

「……こわい。」

――入院中、主治医のC先生との会話です。

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(病室の窓からの風景。ヤフードーム、シーホーク、福岡タワー、博多タワー、マリノア、福岡サンパレス。
夜になるとその手前に高速道路の光の流線型が。美しかった)


甘えるのが怖かった。

当時を知っている人も、このブログを読んでくれているので、ちょっと気恥ずかしいけれど、
わたしね、中学~高校生のころに本気で恋をしたんです。
一生懸命、真剣に恋をして、
(こういう被害者ぶった言い方は好きじゃないけれど)
捨てられた。

そんなに惚れこむほど魅力的な男性だったのかって?
ううん、わるいけど違う。(笑)


わたしはただ逃げ場を求めていたんです。
逃げるようにしてのめりこんだ対象、それを喪失した。
たまたまそれが恋愛、失恋というカタチをとった。それだけ。


重要なのは、
それほどまでに強烈な耐え難い現実があったってこと。

そして、それをだれにも言えなかったってこと。


わたしはまわりの友だちや先生が思うような子じゃなかった。

裕福な家に生まれ、何不自由なく暮らしてきた、
教育熱心な親のもと、成績もトップの優等生で、
あたたかい家庭に育った“いい子”――。

それはたしかにわたしのある側面だったかもしれないけれど、
決してそれがすべてではなかった。


むしろ、正反対の現実のほうが大きくて大きくて、
わたしは押しつぶされそうになっていた。

だれにも見せられない。
だれにも話せない。


それをありのままに打ち明けた唯一の人が、
そのときの恋人だった。

わたしはそのひとにだけ、
自分の身に起きている現実を話し、
涙を見せた。
弱い自分を見せた。


でも、その恋というカンケイは
無残なカタチで終わりを迎えた。


「こわい? なにがこわいん?」

「甘えたら……甘えたら、おらんなってまう。
 わたしは、自分をなくしてまう」


わたしの「弱さ」を知る唯一の存在は、
最後には、
わたしの利用価値のあるところだけを搾取して、
わたしの「弱さ」をすら利用して、
そうして、いなくなった。

わたしは“自分”を失ってしまった。

だから、こわかった……。
甘えて、自分の弱さを見せて、失うのが、こわかった。

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でも、いまならわかるよ。

「甘える」ことと「依存する」こととは違う。
「愛」と「支配・服従」とは違う。

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「成熟した愛は、自分の全体性と個性を保ったままでの結合である。
 愛は人間のなかにある能動的な力である」

 と、エーリッヒ・フロムは著書『愛するということ』のなかで説いています。

そして、愛の能動的な性質をあらわす要素として、
「配慮」「責任」「尊敬」「和」を挙げ、

尊敬とは、その語源(respicere=見る)からもわかるように、人間のありのままの姿を見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。

尊敬とは、その人がその人らしく成長発展してゆくように気づかうことである。

したがって尊敬には、人を利用するという意味はまったくない。

私は、愛する人が、私のためにではなく、その人自身のために、その人なりのやり方で、成長していってほしいと願う。

誰かを愛するとき、私はその人と一体感を味わうが、あくまでもありのままのその人と一体化するのであって、その人を、私の自由になるような一個の対象にするわけではない。

いうまでもなく、
自分が独立していなければ、人を尊敬することはできない。
つまり、松葉杖の助けを借りずに自分の足で歩け、誰かを支配したり利用したりせずにすむようでなければ、人を尊敬することはできない。
自由であってはじめて人を尊敬できる。

と続けています。

「甘える」というのは、
「依存」でも「支配・服従」でもなく、
「“弱さを見せられる強さ”がある」ってこと。

そこにあるのは、
自立した人間同士の
お互いへの敬意。尊敬の念。

だから、わたしはわたしを失わない。

いまは、そんなふうに思います。

【関連記事】
人に理解を求めるとき ~甘えるということ(3)
甘えるということ
#102 自己愛 ~自分を大切にすること、認めること、愛すること

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入院中のPTSD患者への対応は? ~ご相談メールより

 

 YOさんから、下記のご相談メールをいただきました。

 わたしは、いただくご相談メールのお返事に関しては、おなじような体験をしている方々へシェアするために、可能な限り、ブログ上で公開することをお願いしています。
 今回も、ありがたく匿名での公開をご了承いただきましたので、公開します。

彼女が今、PTSDの治療で入院中です。
7年前位前の事件で、PTSDに発症して以来、ずっと無理して、頑張って来た為に、婦人病、疱疹、その上、PTSDの症状が悪化して、9月初めについに入院してしまいました。
認知療法をしてるのですが、中々、うまく行かない様です。
私とは、メールでしか話せなく、会う事も出来なくなりました。
入院中の励ましメールは、何が適切ですかね。
やっぱり、甘えられない、頼れない、頑張り過ぎの性格なので、中々、治療がが大変みたいです。

 YOさん、あなたの彼女を心から思いやるお気持ちがしっかり伝わってきました。
 さぞご心配なことでしょう。

 しかし、PTSDやうつ病など、心身症や精神疾患の患者と接するとき、まず心がけるべきは「励まそう」と思わないことです。

 励ましは、患者にプレッシャーを与えて焦りをあおることになってしまったり、かえって精神的な負担になってしまいかねないのです。

 あなたのせっかくのお気持ちが、そんなふうな結果を招いてしまっては惜しいですよね。


 まず、専門家・プロフェッショナルである、医師や看護スタッフに「任せる」ことを意識してください
 ましてや、いまは入院中で、彼女は24時間病院に守られているのです。
 そこは安心してください。


 たとえば、プロの精神科医や心療内科医ですら、自分の家族が精神疾患を患ったときには、「自分が精神科・心療内科の医師だから」などとでしゃばることなく、ほかのプロの精神科医・心療内科医にお任せする、と聞きます。
 プロフェッショナルである医師でさえ、そうなのです。


 YOさんと面会できなくなってしまったのは、医師の判断ではありませんか?
 それは彼女に対する治療方針の一環である可能性もあるのではないでしょうか。


 愛するひとに会うこともかなわず、気をもんでしまうのは理解できます。

 ただ、いまは「自分が励まそう」とか、「メールでなにかをしてあげよう」などとは思わずに、医師にお任せすることが大事です。


 認知療法でなかなかうまくいっていないとのことですが、認知療法を含め、精神疾患の治療は、一般のひとたちが期待しているほど、そうそう早くはっきりとした効果が現れるものではないのです。

 患者自身にも焦りがあるだけに、最初は期待値(求める治療効果)になかなか届かないことで「うまくいかない」とかんじてしまう、というのはよくあることです。


 でも、それはただ知らず知らずのうちに、「治療への期待値」が、「現実的に可能な、治療効果の現れるスピード」と比べて高くなりすぎてしまっているにすぎないのです。
 患者にはなかなか自覚できないことですが。わたしだってそうでしたから。


 まだはじめられて1ヶ月半ですよね。
 まだまだ「うまくいっている」「効果が出た」とかんじられるようになるまでには、もっともっと十分な時間が必要です。
 じっくり様子を見てみることです。


 ましてや認知療法というのは、これまで長い時間をかけてつくられてきた思考パターンを変えていく治療法ですから、そうそう簡単にとんとん拍子にうまくいくようなものではありません。


 精神疾患の治療は、基本的に「長い時間がかかるもの」なのです。
 じっくり時間をかけて、焦らず、結果を急がずにいることです。

 そうすればふと気付いたら、いつの間にかよくなっていた――そういうものなのです。


 甘えられない、頼れない、がんばりすぎの性格の女性だとのことですが、認知療法のなかで、そういったところも含めて、治療がなされていく可能性もあるでしょう。


 というわけで、具体的には、YOさんとのメールのやり取りが、主治医の治療方針のなかでどういう位置づけになっているかわからないのですが、あまり出過ぎないほうがよろしいのではとは思います。

 基本的には、まずYOさんから積極的にメールをしていくというよりも、彼女からのメールを待つ姿勢で。
(ただこれまでのYOさんと彼女さんのお付き合いがどういうものだったかにもよるでしょうから、そのあたりは臨機応変にご判断ください)

 甘えられない、頼れない、がんばりすぎの女性なのでしたら、YOさんからメールするとすれば、「調子はどう?」など、さりげなく様子を気にかける内容がいいのではないでしょうか。

 そして、彼女から治療がうまくいかないなど愚痴や悩みのメールが返ってきたとしたら、ひたすらそれを聞いてあげる。

「アドバイスしてあげよう」などと気負わないほうがいいです。
 繰り返しになりますが、彼女にはプロである医師がついているのですから。

 

 厳しいことを言うようですが、周囲の心配は、周囲の人間の自己満足で、空回りするばかりか、患者のためになっていない場合もありますから、そこは注意が必要です。


 あなたの支えがあることは、彼女にとって、とても幸運なことだと思いますよ。^^
 こんなに懸命に彼女のことを想っているのですから。
 彼女もきっと心強いことでしょう。

 YOさんの彼女が解放されるとき、おふたりのお幸せを心からお祈りしています。

【関連記事】
家族がうつ病になったら?(1)ご相談メールより
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ

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家族がうつ病になったら?(1)ご相談メールより

 

 先日、親しくさせていただいているある方(仮にAさんとします)から、ご相談のメールをいただきました。

 Aさんのご友人Bさんのご主人Cさんがうつ病。
 妊娠中で、お子さんの誕生を控えた大事な時期であるにかかわらず、突然会社を辞めて帰ってきてしまわれたそう。
 Bさんはうつ病について、あまり詳しくなく、ついご主人を責めてしまったり、怠け癖なのではないかと思ってしまったりすることもあるといいます。
 なんとか友人Bさんに、ご主人Cさんの病気について理解をしてもらおうと、うつ病患者を持つ家族のためのサイトなども探しているのだけれど、なかなか……とのこと。

 その後、何度かメールをさせていただいたのですが、これは多くの精神疾患患者と、そのご家族の抱える重大なテーマで、ぜひみなさんにもこのブログを通じてシェアしようと思い、ありがたく、ご本人の許諾をいただいて、わたしの返信部分を一部掲載することとしました。


 思えば、患者の数よりも、当然ながら、患者を取り巻く家族や夫、妻、恋人、親、子ども(友人、職場の仲間)など、周囲の人間のほうが、圧倒的に人数が多いのですよね。
 そういった方々に向けた情報発信をしていく必要性を強くかんじ、これから何話かにわけてお話していきます。


 さて、はじめに、ご相談をいただいた際、わたしは「奥さまが妊娠中であった」ことは存じませんでした。
 2通目のメールでそのことを知って、まずご返信させていただいたのが下記です。

 妊娠中に……そうでしたか。
 お友だちの方は、よく耐えぬかれたと思います。
 そのときいろいろとご主人に言ってしまわれたのは、結果的にご主人のうつに対してはよくなかったこととはいえ、ある程度、致し方ないこと。
 いまいろんな方々のご体験を聞きながら、意識を変えつつあることは、とても素晴らしい、賞賛されるべきことだと思います。

 心の底から、そう思い、お伝えしました。

 同時に、もしかすると、そんな奥さまのことを労ったり、誉めたりする人は、これまで、あまりいなかったのではないかとも思いました。


 うつ病が社会に理解されないのとおなじくらい、否、もしかすると、それ以上かもしれません。
「うつ病患者の家族」に対する、社会の理解やサポートも不足しているのです。

 だれにも相談できず、患者の理解不能な行動や言動に悩み苦しんでいる人が大勢いるのです。

 うつ病やパニック障害など、精神疾患というものは、いつだれがなってもおかしくない病気。
 どんなに元気なあなたでも、どんなに明るく平穏なあなたの家庭にも、もしかすると、ある日突然うつ病にむしばまれるかもしれないのです。

 そういった現実的な危機感をもって考えてください。この問題を。
 他人事ではなく、自分の身にも降りかかりうることだと、明日はわが身だという姿勢学んでください

 極論すれば、「知らぬは罪です」。断言します。
(これはつい先日までは、ここまで思ってはいなかったのですが、別件のあるニュースに関連して、「もうこう断言してしまってもいいだろう」と思うにいたりました。そのニュースについては、また別ブログで!)



 さて、それを踏まえて、一通目(妊娠中の出来事であったことを知らなかった時点での)わたしのメール返信です。

 なるほど……それは深刻ですね。

 うつ病の治療には家族の協力が不可欠で、家族の対応次第で、快方に向かうか、悪化してしまうか決まると言っても過言ではないくらいなのに。

 でもお友だちの方のお気持ちもお察しします。
 きっとパートナーのうつってすごくストレスフルなことで、ましてや会社をやめるといった生活に直接かかわることまで起きて……それこそ、彼女自身、精神的に参ってしまいかねないほどのストレスにさらされていると思います。


 わたしが思うのは、
一番いいのは、なによりも、ご主人の診察にいっしょに行って、先生から直接お話を聞くことなのではないかと思います。

 たぶん家族の理解が必要なのだ、理解しようという気持ちがよほど強くないと、まわりが忠告したり、本を渡したりしてもなかなかなのではないかなという気がするんですよね。

 その点、医師であれば、それなりの言い方をしてくれるでしょうし(それができる医師でなければならないのですが^^;)、「気付き」をよりうながしやすいのではないかなーと思います。

 わたしもいまやっと回復してくることができているのも、家族の理解と協力あってのことだと痛感しています。
 で、その家族に理解してもらうにあたって、家族の理解不足をそれとなく指摘し、説得してくれたのは医師でした。

(ちなみに、うつになったときにお付き合いしていた男性は、わたしが家事をできなくなってしまったことをなじったりで。本当につらかったです。結局、それも含め、いろいろあってお別れしました。

いまのパートナーはうつを経験しているので理解があって、パニック障害については、わたしの通っていた病院が、「パニック障害とはどんな病気なのか」のオリエンテーリングを、すべての患者と家族に行っていて、そこで勉強できたのがよかったみたいです。

で、わたしが実家で療養するまえに、彼がわたしの母にもそのオリエンテーリングの資料を見せながら、何度も説明してくれたのですが、母にはなかなか理解できなかったようで、この期に及んで^^;「気の持ちよう」「怠けているんじゃない」なんて言っちゃう始末……^^;; 医師にそれが苦痛だと告げると、医師がうまい言い方で伝えてくれました)



 わたしがぱっと思い当たるサイトというと、お役に立てるかどうかわからないのですが、
http://www.utu-net.com/
 ここは有名ですよね。
 家族のページも簡単ながらありました。
http://www.utu-net.com/utur/reaction.html

 あと「うつ病 家族 対応」などで検索したら
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient-ff&ie=UTF-8&rls=GGGL,GGGL:2006-15,GGGL:ja&q=%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85%E3%80%80%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%80%80%E5%AF%BE%E5%BF%9C
いろいろ出てきました。
 見ていると、「これじゃあ家族は納得できないよ」というページもたしかに多くありましたが^^;、
そんななか、ここはいいとかんじたページ。
http://www.fuanclinic.com/byouki/family.htm

 あと、ポプラ社さんからpsiko」という雑誌が出ていて
(懇意の編集者さんがいますが、まさにこういった雑誌をつくるにふさわしい、とても心温かい方です)、これは「こころのライフスタイル・マガジン」「心理学をテーマにした月刊誌」と銘打っている雑誌で、「身近な人がうつになったらどう対処したらいい?」など、うつに関する特集は毎号のように組まれています。
http://www.psiko.jp/


 うつ病って、本当に「死に至る病」なんですよね……。
 わたしも友人の死で思い知りました。

 どうかAさんのご友人夫婦が、理解と協力のもとに、お互いにいい方向へと向かわれますように……。

 拙いながらも、そのように綴りましたら、Aさん、ご友人のBさんも、さまざまなことをかんじとってくださり、お喜びいただけたご様子でした。

 この「家族がうつ病になったら?」は、今後もこのブログで連載を続けます。
 患者さんのご家族や、患者さんご自身はもちろん、さまざまな方々に、ご一読いただければ幸いです。

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返事をしてくれた!

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 今日、「おばあちゃん!」って呼びかけたら、「はぁーい」って答えてくれた!
 すっごいうれしい!!!! (*^ー^*)~

 イチバン見ていて胸が痛んでいた拘束帯もはずしてもらえていた。

 またちょっとだけうそついちゃったけれど(きょうだいのこととか、いろいろ心配ないとか)、憂いに思うことではない。

 単純に嬉しい。
 だから、単純に喜ぼう。

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映画館 と 母

 先日、わたしが映画を観に行っているあいだに、家族にちと一大事が起きた。
 わたしのケータイはもちろん電源OFFなのでつながらない。

 せめて映画の終わる時間を知りたいと思った母は、映画館に問い合わせの電話をしたという。


「あのぅ~、いまそちらでやっている 怖い映画 の終わる時間を知りたいのですが……」

「えぇーっと……当館では、現在、ホラー映画、、、というのは上映していないのですが、、、」

「あ、はい、そのぅ……ホラー映画、ではないんです。なんか怖い映画なんです















わたしが観に行っていた映画・・・「ハンニバル・ライジング

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デジカメ と 母

 いつでもどこでも、ブログのネタ写真を撮ってまわるわたしに、母が言った。

「まりちゃん、そんな写真ばっかり撮ってたら、フィルムがもったいないでしょう」
「……おかあさん、あのね、デジカメっていうものにはね、フィルムはないんだよ」

 なぜかここでひるむことなく、果敢に切りかえしてくる母。

「フィルムはなくても、なにかがもったいないでしょう」






――“なにか”って、なんだろう?


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