カテゴリー「心理学」の24件の記事

■拙著「うまくいかない自分から抜け出す方法」のグッズつくりました♪

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拙著「うまくいかない自分から抜け出す方法」のグッズを
つくりました♪

フーセンガムです☆
かわいい? ね、かわいい??(笑)

表面が装丁、裏面がnaked heartのロゴとなっています。

おひとつ、どうぞ♪happy01heart02



大川内 麻里のWEB naked heart
http://neked-heart.jp/

大川内 麻里のブログ OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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■ドクターに聞く「五月病」の症状と予防策

懇意の精神科医・今野裕之先生に、
五月病や新型うつに関して、
インタビューさせていただきました!

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自分は、部下は、新しい環境になじんでいますか?
ドクターに聞く「五月病」の症状と予防策【前編】
http://careerzine.jp/article/detail/1132/

マジメで几帳面な人こそ試してほしいセルフチェックテスト
ドクターに聞く「五月病」の症状と予防策【後編】
http://careerzine.jp/article/detail/1133/


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■出版記念感謝パーティーのご報告

先日の出版記念感謝パーティー、
みなさま、まことにありがとうございました!confidentheart04

ご報告は、下記にアップしております。
ご一読いただければ幸いです。happy01

■出版記念感謝 パーティー、ありがとうございました!

【関連記事】
■うつ病、パ ニック障害を克服したいあなたに――大川内麻里の新刊著書、予約はじまっています!「うまくいかない自分から抜け出す方法」~心のクセがわかれば、毎日が するっと変わる(かんき出版)
■大川内麻里の 新刊著書「うまくいかない自分から抜け出す方法」(かんき出版)ここでも買えます!

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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■うつ病、パニック障害を克服したいあなたに――大川内麻里の新刊著書、予約はじまっています!「うまくいかない自分から抜け出す方法」~心のクセがわかれば、毎日がするっと変わる(かんき出版)

Photo
おかげさまをもちまして、
新刊著書「うまくいかない自分から抜け出す方法」(かんき出版)
18日ごろには、全国の書店さんに並びはじめます。

Amazonで予約もはじまっています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761266651/
よろしければ、ぜひ♪happy01


本書は、心理学の交流分析という手法を
超わかりやすく説きながら、

対人関係をよくしたり、
本来の自分らしく、ラクに生きられるようになったりと、
人生が好転する方法をお書きいたしました。


これらは、
わたしが、うつ病とパニック障害で入院中に学んだこと。

本書でつづった内容を学ぶことによって、
それまでのつらかった人生が見違えるように好転したのです。

本書では、
わたしがうつ病とパニック障害を克服できた方法、
人間関係や自分自身のありかたを
余すところなく、書きつづりました。

だから、いま苦しんでいるあなたに、
あなたのご家族に、
本書をぜひお手におとりいただきたい――そう思います。


本書は、こんな方に効果があります。
 ・知らず知らずのうちに、いつもおなじような負のパターンを繰り返してしまう
 ・なんとなく生きづらさ、生きにくさを抱えている
 ・人間関係や恋愛、結婚生活など、コミュニケーションに悩んでいる
 ・がんばっているのに、なぜか思うようにいかない
 ・肝心なところで、なぜか失敗してしまう
 ・自分を変えたい、また他人との関係を変えたいと思っている
 ・人生につまずきを感じている
 ・もっと楽に、もっと上手に生きたい


ご一読いただけましたら幸いです。


-----------
■もっとラクに生きる方法が見つかります!

本書は「交流分析」という心理学の手法を、
身近な例を挙げながらわかりやすく解説しました。
自分と相手の心のクセをほんのすこし知るだけで、
人間関係は大きく変わります。
頼ったり、任せたり、お願いしたり、休んだり、
力を抜いたりが苦手な人、ぜひ、読んでみてください。
あなたの人生、いいことがたくさん待っている
幸せスパイラルに向かいはじめますから。

_

■目次
がんばりすぎてしまうあなたへ――まえがき


序章★なぜかバッドスパイラルを繰り返してしまう人たち

□表面的にはうまくいっているように見えるのに、人間関係に悩んでしまう
□ここ一番に弱く、実力を十分に発揮できない
□いつも恋愛が長続きしない
□DV(ドメスティック・バイオレンス)から逃れられない


第1章★あなたの中にいる5つの自分

●感じ方には人それぞれクセがある
●自分の心のクセを知る
●あなたはどのタイプのエゴグラム?
●自分の口グセを意識することから始めよう


第2章★あの人との会話がかみ合わないのには理由がある

●相手のエゴグラムを想像してみる
●あの人とうまくいくとき
●苦手なあの人とうまくやるためには……
  円満交流を心がける――対人関係のコツ①
  隠された相手の本音を汲み取る――対人関係のコツ②
  [A]と相談して、[C]の欲求をコントロールする――対人関係のコツ③
●どんな関係であれ人と関わっていたいのが私たち
●自分を、そして人を認めてあげられますか?


第3章★あなたの可能性の芽を摘んでいる
    メッセージから解放されよう

●親のしつけの方針や口グセを思い出してみよう
●「しかたのないこと」と割り切ってリセットする――自己制限からの解放①
●ポジティブな言葉を使うよう意識する――自己制限からの解放②
●考え方のクセを変える――自己制限からの解放③
 ①完璧思考
 ②過度に一般化して考える
 ③早まって結論を出しがち
 ④思い込みで拡大視したり縮小視する
 ⑤~べき思考で考える
 ⑥レッテルを貼りたがる
 ⑦自責思考になりがち
 ⑧マイナス思考
●自分で自分を許す――自己制限からの解放④


第4章★負のスパイラルから抜け出す方法

●注意を引きたい人が仕掛ける心のクセ
●バッドスパイラルを起こしやすい人、巻き込まれやすい人
●バッドスパイラルの6つの特徴
●こうしてバッドスパイラルは始まる
●バッドスパイラルを演じてしまう人々
  「うん、でも……」が口グセ
  遅刻グセが直らなかったりミスを繰り返す
  弱みを正当化して責任を回避する
  「不幸な私」という被害者意識から抜けられない
  ヒステリーを起こして相手をやりこめる
  責任転嫁して相手を否定する
  「あなたのため」と言いつつ相手を否定
  異性を否定してしまう
●あなたがバッドスパイラルを引き起こしてしまっているとしたら
●あなたがバッドスパイラルに巻き込まれてしまっているなら
  [A]を使って、すれ違い交流に持ち込む
  ネガティブな対人刺激に過剰な反応を示さない
  相手の浸っているネガティブな感情に、対人刺激を与えない
  自分のまわりの人たちに優先順位をつける
  ネガティブな態度や感情に、もう一段階ネガティブな態度や感情を返す


第5章★がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのすすめ

●ポジティブ=○、ネガティブ=×と決めつけていませんか?
●がんばってもどうにもならないことがある
●人の長所を探してみよう
●意識して他人を肯定してみる
●自分を肯定するということ
●ありのままの自分を好きになってください
●幸せスパイラルへ向かって

 あとがき

 巻末付録 肯定の言葉集


【著者紹介】
大川内 麻里(おおかわうち・まり)
――1977年、福岡県生まれ。naked heart代表。福岡雙葉高等学校中途退学後、大検(現在の高卒認定)を取得し、白梅学園短期大学心理学科卒業。10代のころにいじめや性被害、家庭不和 などで追いつめられ、自殺を図ったほどに苦しんだ経験があり、過去の自分と同じように悩み苦しんでいる方の役に立ちたいとの思いから、心理学、心理カウン セリングを学ぶ。情報誌制作ディレクター、出版社勤務の編集者を経て、現在は、出版、心理カウンセリング、芸能/お笑いイベントを通じ、あらゆる方たちが 心豊かな生き方を実現できるようサポートしている。これまでに、累計1000件のメールや対面による心理カウンセリングを行う。
――著書に『親が知らないケータイ・ネットの世界』(実業之日本社)がある。
WEB:http://naked-heart.jp/
BLOG:http://okawauchimari.net/

【監修者紹介】
鷲津 秀樹(わしづ・ひでき)
――1956年、愛知県生まれ。明治大学経営学部卒業。株式会社ベルコスモ代表取締役。NPO法人名古屋交流分析協会・運営委員長。NPO日本次 世代育成支援協会理事。心理カウンセラー。1992年から経営コンサルタントとして活動を始める。その後、バブル崩壊に伴う経営者の悩み相談が増え、かね てから心理面からもサポートが必要と感じていたため、論理療法による心理カウンセリングを開始。
――愛知大学オープンカレッジ、名城大学理工学部、職業能力開発総合大学校にて、カウンセリング理論を教えるほか、企業や組合の研修、一般の方への心理学講演や子育て研修等など、コミュニケーションに関しての講演実績多数。
WEB:http://www.jade.dti.ne.jp/~belcosmo/

【関連記事】
■大川内麻里の 新刊著書「うまくいかない自分から抜け出す方法」(かんき出版)ここでも買えます!

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■自分らしく生きられない人たち(2)~心の病気など弱いところを見せられない

M大学仲間のなおとさんが、
わたしのお見舞いにきてくれたあと、日記に

 「彼女と話していて、
  自分のプロフィールからADHDの文字を消した自分が恥ずかしくなった」

と書いてくれたんだけれども、


わたしは病気のことも、自分の(一般的に言うところの)弱さ、つらい経歴など、
すべてオープンにしています。

お仕事でお付き合いくださる取引先の方々、
友人・知人、彼や彼のご家族にも
包み隠さずカミングアウトしています。


でも、わたしもかつては「弱さを人に見せられない」人間でした。

「引かれる」「こんな自分を知られたら嫌われる」
そう思い込んでいたんです。


でも、21歳のころだったでしょうか。
ふっとなにかの糸が切れて、
自分ではじめてつくったWEBサイトに、
つらかった経験を書いてみたんです。

そして、友人たちに公開しました。


友人たちの反応は、わたしの予想を反するものでした。

「麻里のこと、なにも知らなかった」と泣いてくれる子。
「麻里の魅力が増した」「ますます好きになった」と言ってくれる子。

どんなに救われたことか……。


以来、わたしの対人スタイルは、
自分の弱さをオープンにするものとなりました。



もちろん、それを受け入れてくれる人ばかりではないでしょう。

でも、それならそれでいい、って思っています。

弱さは、わたしの大切な一部。
それで離れてしまう方とは、
いいお付き合いができるとは決して思わないのです。



ですから、
いまのわたしのまわりにいてくださる方々は、

すべて、わたしの事情を知った上でお付き合いしてくださっている方ばかり。
本当にありがたいことです。

そして、そうすると、
実はいい人脈が構築できてしまうことに気付きました。


知った上で、受け入れて、お付き合いしてくださる方だと、
わたしも無理をしなくて済むんです。

人間関係のストレスとは無縁になりました。


ある意味、人脈のフィルタリングができてると思うんですね。
いい関係を築ける方たちだけが、集まってくださる。

そして、その数は、決してすくなくはないんです。


先日、うつ病で入院したときも、そのまえの療養生活に入ったときも、
取引先のみなさまには、正直に事情をお伝えしました。

「つらくなったら、いつでも電話してくださいね。
 話聞きますよ」
そんなことまで言ってくださる取引先の方もいらっしゃいました。

本当に泣けそうなくらいありがたかった。


でも、こんな関係も、
わたしが弱さをさらけ出すことを恐れて隠蔽していたら、
築けなかったことなんですよね。



ただし、たださらけ出すだけではなく、
それをもってしてもお付き合いいただけるだけの
誠実で誠意あるお付き合いを心がけています。



おなじような病気に苦しむ方、
おなじような体験をしてきた方の多くが、
「話せる人は限られてる」
「本当の自分を見せられない」
と言います。

わかります。事実、わたしもそうだったんですから。

でも、もしかすると――
勇気を出して打ち明けたら。
そんなあなたをやさしく包み込んでくれる人が、
案外そばにいるかもしれませんよ^^


【関連記事】
■自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■【追記1】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない
■【追記2】自分らしく生きられない人たち(1)~好きな仕事、やりたい仕事ができない

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■入院中に趣味が増えたわけで……アンダリア作品集

入院中にひまをもてあましてやっていた
アンダリアの作品を紹介します。

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↑これは、彼のご両親と弟さんご夫婦に、
プレゼントしようと思ってつくった
ティッシュケースとペアコースター。
やはりリボンがうまく結べないw

お父さま、お母さま、Kさん、Aさん、
今度遊びにうかがったときにお持ちしますねー♪
楽しみにお待ちくださいheart02happy01

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↑手前が自分用につくったペンケース。
奥がコースターの柄モノシリーズ。

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↑コースター、モチーフシリーズ。

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↑コースター、アニマルシリーズ。


一見、ビーズのように見えるかもしれないけれど、
アンダリアって、
ネットにきらきらの糸(メタリックヤーン)を通して
模様を編んでいくんですnote

入院中、こんなことばかりやっておりました。。。smile


とはいえ、実はこれも治療の一環。
作業療法といって、軽作業を通して回復を目指していくもの。

大川内、見事にハマッちゃいましたlovelywink
大川内、こう見えても、意外と手先が器用なんだよsmile

キャラズレしてるから、完璧ネタにしてるけど、
中学のころは家庭科部だったからな。。(笑)bleah


アンダリア、
見た目よりぜんぜんかんたんで、
きれいなモノができるし楽しいんで、
みなさんもぜひいかがですかー?wink


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★著書、明日発売! 「親が知らないケータイ・ネットの世界」★

私、大川内麻里の著書
親が知らないケータイ・ネットの世界」(実業之日本社)が
明日発売になります!

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ケータイ・ネット社会の現状、トラブル予防策と対策にはじまり、
やはり切っても切り離せないモラルやルール、マナーなどの教育、
そして性教育にまで言及しています。

このブログ掲示板で取り組んできた
ネット性教育から見えてきたことも書いてあります。

ぜひご一読ください!


第1章●ネット・ケータイ、子どもには不必要ですか?
 ネット・ケータイが少年事件を増加させたのか
 ネットをきっかけにひきこもりから立ち直った青年
 有害な情報をシャットアウトするフィルタリングとは
 「青少年ネット規制法」の基礎知識
 「青少年ネット規制法」成立に至るまで
 ネットの有害情報に対する世界各国の取り組み
 日本の情報教育を補完できるのは誰か

第2章●落ちたら危険! ネット・ケータイに潜む闇
 学校だけではなくなったクラスメイトとの関係
 新しい人間関係がネットからはじまる
 ぐっと近くなった犯罪との接点

第3章●ネット・ケータイの闇に踏み込ませない予防策
 発達段階に応じて教えておきたい「自由と責任」
 男子と女子で違うネット・ケータイの注意点
 買う前に話し合っておくこと、約束しておくこと

第4章●子どもがトラブルに巻き込まれてしまったら
 取り乱さずトラブルの解決策を提示する
 効果的な教育チャンスと考える
 ストレスの原因はほとんどが人間関係
 「ルール」と「自分」を守る教育

第5章●この機会に親子で知っておきたい性の知識
 大人の「まだ早い」はいつだって遅すぎる
 望まない妊娠を避けるために
 セックスで病気にかかる危険性を知る
 セックスを知る年齢とは
 「ネット性教育」の取り組みの現場から

第6章●仮想現実が拡大する時代に必要な新教育
 ネット・ケータイ時代の「行儀」「マナー」とは
 求められる昔ながらの「道徳」教育
 自己を確立するネット・ケータイデビュー期に

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★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★

テレビtvの取材を受けました。
「DV加害女性の心理」について
みっちりお話させていただきました(3時間ロケsweat01)。

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どんなふうに編集してくださるか、
どれくらい使われるかはわかりませんが、
語れることは語らせていただいたかな。

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今回、大川内はDVの加害経験被害経験もあり、
DVについて研究を重ねている女性として出ています。

加害経験があることはすでにカミングアウト済みですが、
あらためてテレビという媒体で語ることで
ご批判を受ける部分もあるであろうことは覚悟の上です。

それでも伝えなければならない
――そんな社会的使命感がこの胸にあるから。

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放送日時は以下のとおりです。お見逃しなく!(笑)
 6月6日(金)24:40~ TBS「R30」
 オーバー30のための“人生情報バラエティ=LIFEエンターテイメント”番組です

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【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「逆DV」
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)
セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)

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甘えるということ(2)

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目にいっぱいためた涙をこらえながら、言った。

「……甘えてまう」

「うん、僕には甘えとる、、やろうねぇ。
 それがどうしたんね?」
「……甘えたら、あかん」
「甘えたらあかん、思うてるの?」
「うん」
「なんで?」

「……こわい。」

――入院中、主治医のC先生との会話です。

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(病室の窓からの風景。ヤフードーム、シーホーク、福岡タワー、博多タワー、マリノア、福岡サンパレス。
夜になるとその手前に高速道路の光の流線型が。美しかった)


甘えるのが怖かった。

当時を知っている人も、このブログを読んでくれているので、ちょっと気恥ずかしいけれど、
わたしね、中学~高校生のころに本気で恋をしたんです。
一生懸命、真剣に恋をして、
(こういう被害者ぶった言い方は好きじゃないけれど)
捨てられた。

そんなに惚れこむほど魅力的な男性だったのかって?
ううん、わるいけど違う。(笑)


わたしはただ逃げ場を求めていたんです。
逃げるようにしてのめりこんだ対象、それを喪失した。
たまたまそれが恋愛、失恋というカタチをとった。それだけ。


重要なのは、
それほどまでに強烈な耐え難い現実があったってこと。

そして、それをだれにも言えなかったってこと。


わたしはまわりの友だちや先生が思うような子じゃなかった。

裕福な家に生まれ、何不自由なく暮らしてきた、
教育熱心な親のもと、成績もトップの優等生で、
あたたかい家庭に育った“いい子”――。

それはたしかにわたしのある側面だったかもしれないけれど、
決してそれがすべてではなかった。


むしろ、正反対の現実のほうが大きくて大きくて、
わたしは押しつぶされそうになっていた。

だれにも見せられない。
だれにも話せない。


それをありのままに打ち明けた唯一の人が、
そのときの恋人だった。

わたしはそのひとにだけ、
自分の身に起きている現実を話し、
涙を見せた。
弱い自分を見せた。


でも、その恋というカンケイは
無残なカタチで終わりを迎えた。


「こわい? なにがこわいん?」

「甘えたら……甘えたら、おらんなってまう。
 わたしは、自分をなくしてまう」


わたしの「弱さ」を知る唯一の存在は、
最後には、
わたしの利用価値のあるところだけを搾取して、
わたしの「弱さ」をすら利用して、
そうして、いなくなった。

わたしは“自分”を失ってしまった。

だから、こわかった……。
甘えて、自分の弱さを見せて、失うのが、こわかった。

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でも、いまならわかるよ。

「甘える」ことと「依存する」こととは違う。
「愛」と「支配・服従」とは違う。

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「成熟した愛は、自分の全体性と個性を保ったままでの結合である。
 愛は人間のなかにある能動的な力である」

 と、エーリッヒ・フロムは著書『愛するということ』のなかで説いています。

そして、愛の能動的な性質をあらわす要素として、
「配慮」「責任」「尊敬」「和」を挙げ、

尊敬とは、その語源(respicere=見る)からもわかるように、人間のありのままの姿を見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。

尊敬とは、その人がその人らしく成長発展してゆくように気づかうことである。

したがって尊敬には、人を利用するという意味はまったくない。

私は、愛する人が、私のためにではなく、その人自身のために、その人なりのやり方で、成長していってほしいと願う。

誰かを愛するとき、私はその人と一体感を味わうが、あくまでもありのままのその人と一体化するのであって、その人を、私の自由になるような一個の対象にするわけではない。

いうまでもなく、
自分が独立していなければ、人を尊敬することはできない。
つまり、松葉杖の助けを借りずに自分の足で歩け、誰かを支配したり利用したりせずにすむようでなければ、人を尊敬することはできない。
自由であってはじめて人を尊敬できる。

と続けています。

「甘える」というのは、
「依存」でも「支配・服従」でもなく、
「“弱さを見せられる強さ”がある」ってこと。

そこにあるのは、
自立した人間同士の
お互いへの敬意。尊敬の念。

だから、わたしはわたしを失わない。

いまは、そんなふうに思います。

【関連記事】
人に理解を求めるとき ~甘えるということ(3)
甘えるということ
#102 自己愛 ~自分を大切にすること、認めること、愛すること

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入院中のPTSD患者への対応は? ~ご相談メールより

 

 YOさんから、下記のご相談メールをいただきました。

 わたしは、いただくご相談メールのお返事に関しては、おなじような体験をしている方々へシェアするために、可能な限り、ブログ上で公開することをお願いしています。
 今回も、ありがたく匿名での公開をご了承いただきましたので、公開します。

彼女が今、PTSDの治療で入院中です。
7年前位前の事件で、PTSDに発症して以来、ずっと無理して、頑張って来た為に、婦人病、疱疹、その上、PTSDの症状が悪化して、9月初めについに入院してしまいました。
認知療法をしてるのですが、中々、うまく行かない様です。
私とは、メールでしか話せなく、会う事も出来なくなりました。
入院中の励ましメールは、何が適切ですかね。
やっぱり、甘えられない、頼れない、頑張り過ぎの性格なので、中々、治療がが大変みたいです。

 YOさん、あなたの彼女を心から思いやるお気持ちがしっかり伝わってきました。
 さぞご心配なことでしょう。

 しかし、PTSDやうつ病など、心身症や精神疾患の患者と接するとき、まず心がけるべきは「励まそう」と思わないことです。

 励ましは、患者にプレッシャーを与えて焦りをあおることになってしまったり、かえって精神的な負担になってしまいかねないのです。

 あなたのせっかくのお気持ちが、そんなふうな結果を招いてしまっては惜しいですよね。


 まず、専門家・プロフェッショナルである、医師や看護スタッフに「任せる」ことを意識してください
 ましてや、いまは入院中で、彼女は24時間病院に守られているのです。
 そこは安心してください。


 たとえば、プロの精神科医や心療内科医ですら、自分の家族が精神疾患を患ったときには、「自分が精神科・心療内科の医師だから」などとでしゃばることなく、ほかのプロの精神科医・心療内科医にお任せする、と聞きます。
 プロフェッショナルである医師でさえ、そうなのです。


 YOさんと面会できなくなってしまったのは、医師の判断ではありませんか?
 それは彼女に対する治療方針の一環である可能性もあるのではないでしょうか。


 愛するひとに会うこともかなわず、気をもんでしまうのは理解できます。

 ただ、いまは「自分が励まそう」とか、「メールでなにかをしてあげよう」などとは思わずに、医師にお任せすることが大事です。


 認知療法でなかなかうまくいっていないとのことですが、認知療法を含め、精神疾患の治療は、一般のひとたちが期待しているほど、そうそう早くはっきりとした効果が現れるものではないのです。

 患者自身にも焦りがあるだけに、最初は期待値(求める治療効果)になかなか届かないことで「うまくいかない」とかんじてしまう、というのはよくあることです。


 でも、それはただ知らず知らずのうちに、「治療への期待値」が、「現実的に可能な、治療効果の現れるスピード」と比べて高くなりすぎてしまっているにすぎないのです。
 患者にはなかなか自覚できないことですが。わたしだってそうでしたから。


 まだはじめられて1ヶ月半ですよね。
 まだまだ「うまくいっている」「効果が出た」とかんじられるようになるまでには、もっともっと十分な時間が必要です。
 じっくり様子を見てみることです。


 ましてや認知療法というのは、これまで長い時間をかけてつくられてきた思考パターンを変えていく治療法ですから、そうそう簡単にとんとん拍子にうまくいくようなものではありません。


 精神疾患の治療は、基本的に「長い時間がかかるもの」なのです。
 じっくり時間をかけて、焦らず、結果を急がずにいることです。

 そうすればふと気付いたら、いつの間にかよくなっていた――そういうものなのです。


 甘えられない、頼れない、がんばりすぎの性格の女性だとのことですが、認知療法のなかで、そういったところも含めて、治療がなされていく可能性もあるでしょう。


 というわけで、具体的には、YOさんとのメールのやり取りが、主治医の治療方針のなかでどういう位置づけになっているかわからないのですが、あまり出過ぎないほうがよろしいのではとは思います。

 基本的には、まずYOさんから積極的にメールをしていくというよりも、彼女からのメールを待つ姿勢で。
(ただこれまでのYOさんと彼女さんのお付き合いがどういうものだったかにもよるでしょうから、そのあたりは臨機応変にご判断ください)

 甘えられない、頼れない、がんばりすぎの女性なのでしたら、YOさんからメールするとすれば、「調子はどう?」など、さりげなく様子を気にかける内容がいいのではないでしょうか。

 そして、彼女から治療がうまくいかないなど愚痴や悩みのメールが返ってきたとしたら、ひたすらそれを聞いてあげる。

「アドバイスしてあげよう」などと気負わないほうがいいです。
 繰り返しになりますが、彼女にはプロである医師がついているのですから。

 

 厳しいことを言うようですが、周囲の心配は、周囲の人間の自己満足で、空回りするばかりか、患者のためになっていない場合もありますから、そこは注意が必要です。


 あなたの支えがあることは、彼女にとって、とても幸運なことだと思いますよ。^^
 こんなに懸命に彼女のことを想っているのですから。
 彼女もきっと心強いことでしょう。

 YOさんの彼女が解放されるとき、おふたりのお幸せを心からお祈りしています。

【関連記事】
家族がうつ病になったら?(1)ご相談メールより
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ

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