夢遊病か?
最近のわたしはどうもかなりの勢いで夢遊っているらしい。
彼氏といっしょに寝ていて、彼氏が夜中に目が覚めて、自室でなにかやっていると、すぐに「いなぁ~い、いなぁ~いよぉ~」と彼を家中探しまわるのだそうな。それで、彼の自室で4時間ほど彼と話した後に寝たらしいのだが、その記憶が一切ない。
でも彼曰く、探しまわっているときは、カンペキ夢遊っぽかったけど、見つけて話しているときは、だんだん意識がはっきりしてきたようなかんじで、ふつーに話しているらしい。
で、も、覚、え、て、い、な、い! こわっっっ!!
そもそも彼がいなくなるなり気付いて目を覚ますというのが、なんとも今年28になろうかという女子のすることではないだろ。赤ん坊や幼児と母親とのあいだの勘の次元でしょ、こりゃ。
だもので、朝になって、その話を聞いたときは、娘といっしょに寝ているときを思い出したよ。
娘はいっしょに寝ていて、わたしが夜中にお手洗いにでも行こうものなら、すぐに気付いて目を覚まして泣いていたからねぇ。
実家でそれやられたときは、ちょーあぶなかった。だって「ママー」って泣きながら、階段へ向かってハイハイして行くんだもん(わたしの実家での部屋は3階)! もう階段五段跳びぐらいでかけのぼって、階段のぎりぎり手前でなんとかだっこしてつかまえたよ。あのときは心臓止まりそうなくらいビビッたなー。
で、またわたしの夢遊話に戻るのだが、またある日、今度はなんでも隣にいる彼氏を踏み越えてまで起きようとしていたらしい。「そこまでするってことは、仕事の夢でもみているのかなー」と彼が思っていたら、わたしはなにがしかをごにょごにょいっている。
それで、彼が「麻里ちゃん、どーしたの?」と軽く尋ねてみたところ、
「お習字が~、お習字が~」
……といっていたらしい。そして、
「半紙が~、半紙が~」
……どうやら、お習字をするために半紙を探していた模様だったとのこと。
てか、半紙なんて言葉、ひっさしぶりに聞いたわ。それが自分の口から出たとは。
どーでもいいけど、続けておけばよかったなー、書道。わたしはその書道会のMVPかってくらいに毎月毎回なんらかの賞をいただくのがあたりまえになっていたし、もちろん、全国的にみても昇段も早く、ナンバー3くらいにはいつも入っていたからなぁ。あのまま続けていたら、中学には師範免許をとれていただろうに(実際に教室を開けるのは18歳以上になってからだけれど)。もったいない。
それで、話をまた夢遊の件に戻すと、わたしにはまったく記憶がないのだが、いわれてみると、なんとなーくそんなことやったかも……的なことを感覚的に思い出すわけ。でも完全に思い出せるわけではなくて、たとえば、一例目なら、あぁたしかになんかこの話題について、彼の部屋で話していたなぁとか、二例目なら、彼を踏み越えようとしていた感触とかなんだけれど。あくまで感覚的になのね。
このあいだ、友だちの家に泊まりに行ったんだけど、夢遊るのが怖くてさー。あらかじめ、彼から夢遊っても「寝なさい」ってベッドに戻せばおとなしく寝るときいていたので、「万が一のときは、無理やり押し戻してくれ」って頼んでいたのね。
けど、その日は大丈夫だったんだって。不思議~。家にいるときは毎日やらかすのに……。
この原因、わたしはむかしハルシオンでめっちゃ記憶を飛ばした経験があるので、そこがアヤシイとにらんでいるの。
でも最近になってはじまったことであって、ハルシオンは、そのまえから飲んでいたからねぇ。だから、夢遊りだしたころに追加になったジプレキサ、あるいはジプレキサとハルシオンの飲み合わせかなーとも思っているんだけれど。
それか、薬の副作用ではなくて、病気の症状かね。(ちょっとまえに医者から「ひとやま超えたね」っていわれたんだけど、まぁそれもあくまでも長い治療プロセスのひとやまめをやっと超えたというだけなんだけど。それに普通のひとが3ヶ月でクリアする治療プロセスを、わたしは倍の半年かかっているしね。でもでも、そんな矢先に、こんなことがあったので……また病状が後戻り、ていうよりこれまでにないくらい悪化してしまったってかんじだったんだよね……)
ちなみに、わたしの毎日の投薬レシピでーす。実物広げたら、まるで年寄りのようよ(笑)
★朝
○ミグシス5㎎○ベタナミン25㎎○イミドール25㎎○メイラックス2㎎○デプロメール25㎎○バレリン100㎎○セルベックス50㎎
★昼
○イミドール25㎎○メイラックス2㎎○デプロメール25㎎○バレリン100㎎○セルベックス50㎎
★夜
○ミグシス5㎎○ベタナミン25㎎○イミドール25㎎○メイラックス2㎎○デプロメール25㎎○バレリン100㎎○セルベックス50㎎○パキシル20㎎○ジプレキサ2.5㎎○テトラミド30㎎
★就寝まえ
○ハルシオン0.25㎎
★頓服(パニック障害の発作の予期不安時)
○ワイパックス1㎎
さすがにこれだけあると飲み忘れが、とっても多いんだよねー。
二週間分をもらってくるんだけれど、10日目くらいになると「あれ? なんでこの薬こんなにあまってるの?」なんてこともざらよ~^^;
しかし夕食後の薬を多くして、あらかじめ眠くしておいて、ハルシオンだけで一気にイクってな処方を受けたのは、いまの病院がはじめてです。うまい処方だよねー。さすが、全国的に有名なパニック障害の治療・研究の総本山だけあるね。
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コメント
私の知人でも 寝ている間にフラフラと歩き出す女性がいまして、その方は階段を降りて台所まで歩き冷蔵庫を開けた所で目が覚めたそうです。お腹すいてたのかな(^^;)
MARIZOさんの「半紙~」は笑っちゃいましたが(失礼!)、なんだか夢診断でもしたら面白そうですね。 ん?夢遊は「夢」とは違うのか???
プロフィールに読みました。 これでもか!と書かれていますね(^^) 漱石は私も大好きです。三四郎の情けない主人公が自分と重なってます・・・。 音楽はシットリとした物よりも、ザクザクとしたカラっとした物が好きそうですね!
投稿: モンタナ | 2005年10月10日 (月) 09:29
そうかー、俺も幼児期は夢遊病だったけど、大人になってからは消えた。というか、そのお茶漬けができそうな薬の副作用じゃないのかな?
あとハルシオンを常に服用してると記憶が飛ぶって事があるみたいだね。あれ?昨日パーティー行って、その後焼肉食べたの?え?K君にも会った?
全然覚えてな~い という具合に(笑)
円形ハゲみたいに記憶がポコーンと無くなるんだよきっと!
投稿: gigababa | 2005年10月10日 (月) 09:39
>モンタナさん
いや、半紙は完璧ネタだろって自分でも思っていて笑っていただくことを目的としてカミングアウトしているので、笑っていただけたのなら、それは望外の喜びです。
夢判断……たしかにしてみたい。フロイトにも失笑されそうですな(笑)
あれかなぁ、たしかそのころにわたしのむかしのピアノの発表会のテープ(小2と小4)が出てきて、彼といっしょに聴いていて「続けておけばよかったなぁ」って話していたから、『続けておけばよかったお稽古事つながり』で悔恨の思いが出てきちゃったのかしら。
冷蔵庫で思い出しました! おなじような病気の友人がやはり夢遊って夜中に冷蔵庫を開けて食べまくったり、食べ物を踏んづけまくったりしていたんですって。相談の電話がきて「とりあえず、今日はお母さまにでもついてもらって寝て、明日病院行って相談したら?」って答えたら、やっぱりその子の場合は薬の副作用だったってことでした。
プロフィール読んでくださったんですね! ありがとうございます!!
おぉ~、漱石つながりもありましたか! わたしは『それから』が一番ハマりました。あと『文鳥
』は、ただただ文章表現としてすごすぎると。
たしかに音楽はおっしゃるとおりかもです^^
あっ、このあいだセーソクさんたちとやったお仕事で笑……いたいけど、笑えないってなネタがあるので、あとでメッセージしまーす。
>gigababaさん
幼児期に夢遊病だったの? それってなんなんだろーね??
そっかぁやっぱり薬がアヤシイよね。
あとね、まえにも記憶がちょーどそんなかんじで<あれ?昨日パーティー行って、その後焼肉食べたの?え?K君にも会った?>ぽこぽこ飛んでいて、病院にいったら「鬱病による仮性痴呆症」っていわれたの。老人性痴呆症とは違って、鬱病の一症状として記憶が飛んでるんだって。
しかし、これには笑っちゃいました。編集者/ライター顔負けの表現力ですよ。
> そのお茶漬けができそうな薬
> 円形ハゲみたいに記憶がポコーンと無くなる
でも、これが原稿だったとして、わたしが編集担当だったら、ひとしきり原稿をまえに爆笑した後に、おそらくこういうと思います。
「gigababa先生、さすがでございます。
でも、先生。
前者はもちろんイキ(←そのまま残すということ)でございます。
しかし不本意ながら、後者の方はさすがに……わたしといたしましても、非常に心苦しく、残念なことでございますが、多数のクレームが予測されますので、恐れ入りますが、カエ(←別の言葉に変えるということ)でお願いできますでしょうか……?」(笑)
投稿: 大川内麻里 | 2005年10月10日 (月) 10:25
今日は雨で運動できひんかった・・・あ、東京でニュルっと産まれたのに何故か関西弁。
ちょっと質問!
もし出版物になるのであれば、「円形ハゲ」がいかがなものか・・・となるという事は多少理解できるんですが、出版社が出す本に、つまりTVの放送禁止用語のようにNGなものってあるんですかね?返信を待たずに俺の憶測ですと出版社によって違うような気がします。過激なモノばかり出す出版社であったりと・・・
しかも今の時代、でっかい出版社が動かなくても
編集者がブログから面白い人を発掘 → フリーのデザイナーと共に編集(イラストが必要ならこれもフリーの方へ) → 印刷所 → 販売(注1)
という流れが簡単にできそうなんですが・・・でも
俺がこれまた勝手に考えてはじき出した答えは
この(注1)に問題があるような気がするんです。
販売権を握ってて、店頭に置けないとか・・・(ま、ならいいですよ、ネットで売りますから)って話にも発展すると思いますが。
ちんたら書きましたが、NG用語の質問でした。
投稿: gigababa | 2005年10月10日 (月) 17:01
このあいだからずっと思っているんだけれど(ってブログ上で知り合ったの数日まえじゃん爆)、gigababaさんの擬音語・擬態語、ちょっとツボ♪連休中だというのにパソコンのまえでひとりでウケてます。まぁ世間さまでは連休といっても、ずっと天気もすぐれないし体調もすぐれないし自営業者は休日より平日に遊べるのがメリットだし、まぁいいか(笑)
てか東京人なんだー。わたしは福岡出身のいまは東京人。
で、本題。さすがgigababaさん、するどいですね~。
まずNGなことは、著作権法・肖像権・犯罪幇助・景品表示法など、法律で規制されているものも含め、その他、ベースとして、出版界に共通して流布されている不文律があります。
でもgigababaさんのおっしゃるようにそれをぶっちぎる出版社はあるわけで。おっしゃるような過激な出版社とかね。
そういった出版社にも、それぞれの姿勢があって、たとえば訴訟上等!(笑)みたいなところもあれば、どうやって法の網をくぐろうかというガイドラインを社内でもうけているところもあります。多いのは、やはり後者ですね。
> (注1)に問題
これもさすがでございます。
本の流通の仕組みのお話になるんですが、さて印刷・製本されたものができましたと。そこから読者の手に届くまでには、
①出版社→②出版販売会社(出版取次会社)→③書店→④読者
という過程をたどります。
②の出版販売会社、われわれがいう「取次」というのは、トーハン(http://www.tohan.jp/)や日版(http://www.nippan.co.jp/)などが主。
なので、取次を通さないと、基本的に書店には流通しないんです。
で!
出版社は取次に自社の出版物を卸してもらうのには、取次に口座を開かなきゃいけないんですね。それがかなーり難しいことなんです。
そうすると、取次に口座を開かなくても書店流通させるってことをビジネスにしたら儲かるんじゃん?……というところに目をつける会社が当然いて、それ専門の会社もあります。零細出版社などは、たいていそこを通してますね。本の発行元と発売元が違う本というのが、そういったプロセスを踏んだ本です。
> ネットで売りますから
ネットのプロモーション力は、よほどのラッキ~!がない限り、弱いだろうなぁ。
ここ数年、デジタル書籍やケータイ小説が出ていますね。懇意の作家さんで、そっちの販売ルートも使われている方もいらっしゃるし、否定はしませんが……ただ「やっぱり本は本じゃなきゃ! それも和書なら縦組みでしょ!」ってなかんじで、一読者としてはやっぱりアナログなわたしでーす。
投稿: 大川内麻里 | 2005年10月10日 (月) 18:47
先ずは詳しく説明有り難う!!
喉にひっかかってたモノが取れました。
>>「やっぱり本は本じゃなきゃ! それも和書なら縦組みでしょ!」
私もそう思いますが、wordで書いて縦書き変換すればいーじゃんと思う部分もあるなぁ
投稿: gigababa | 2005年10月12日 (水) 07:04
オハヨ。
今日は久々に気持ちよく晴れた朝ですね。とお天気キャスターのようなことをいってみる。
> wordで書いて縦書き変換
わたし、人様の原稿を読むとき用に、縦組み・ページ入りの袋とじ(実際はとじないけど)のフォーマットをつくってま~す。
投稿: 大川内麻里 | 2005年10月12日 (水) 08:11